沖縄のゴミ屋敷の買取について

「そもそもゴミ屋敷って、どうやって売却するの?」という疑問について、具体的なステップをお話しします。

「ゴミさえ片付ければ売れるんでしょ?」と思われがちですが、実はそう単純ではありません。

まずは「建物の状態」と「土地のポテンシャル」を調査します

たとえば、山積みのゴミをすべて撤去したとします。 でも、建物自体が古すぎてボロボロだったり、損傷がひどかったりする場合は、建物を「解体」して更地にしてから売却する必要があります。

ただ、ここで気をつけないといけないのが、建物を壊したら、二度と新しい家が建てられない土地(再建築不可など)があるということです。

そのため、私たちまぶい不動産では、まず市役所や土木事務所を走り回り、以下のようなポイントをしっかりと裏付け調査します。

  • 建物を壊したあと、新しい家が建てられるか
  • 上下水道の配管はどう通っているか
  • 災害警戒区域に入っていないか
  • 敷地に接している道路の種類
  • 用途地域や建築上の制限

こういった目に見えない情報をしっかり集めて、はじめて「実際に売れる価格」を弾き出し、販売のスタートラインに立てるわけです。

ここからが本番!「仲介」と「買取」どちらを選ぶ?

販売の準備が整ったら、次はどうやって売るかを決めます。 不動産の売却には大きく分けて「仲介」と「買取」の2パターンがあります。

【パターン①】仲介で売る場合(※手出し費用が工面できる方向け)

「うちなーライフ」や「グーホーム」などのネットに掲載して、一般の買い手を探す方法です。少しでも高く売れる可能性はありますが、ゴミ屋敷の場合は大きな「手出し費用」を覚悟しなければなりません。

  • 更地で売る場合:清掃費用 + 解体費用
  • 建物を残して売る場合:清掃費用 + リフォーム費用

物件の広さにもよりますが、どちらも平均で300万〜500万円程度が事前にお財布から飛んでいくことになります。さらに、売れるまでに半年〜1年ほどの長丁場になることもザラです。

そして、仲介で一番怖いのが「契約不適合責任(売却後の損害賠償リスク)」です。

一般のお客様に売ったあと、「シロアリに喰われていた」「雨漏りしていた」「柱や基礎に欠陥があった」などの問題が発覚した場合、買主から損害賠償を請求されるリスクを背負うことになります。(一般的には引き渡しから3ヶ月程度で区切りますが、民法上では欠陥を知ってから1年とされています)。

私たちはこうしたトラブルで頭を抱える売主様をたくさん見てきたからこそ、ゴミ屋敷などの訳あり物件は、なるべく「業者買取」のほうが安全なのでは…と思っています。

【パターン②】まぶい不動産が直接「買取」する場合

私たちが直接買い取らせていただく場合、最大のメリットは「契約不適合責任の免責(あとから一切クレームを言われない特約)」をつけて契約できることです。売ったあとに何が見つかろうと、売主様に責任を追及することはありません。

そして何より、「現況のまま(ゴミもそのままの状態)」で買い取らせていただきます。

つまり、売主様は300万〜500万円という高額な清掃費・解体費をあらかじめ用意する必要がありません。手出しゼロで、確実にまとまった現金をすぐに手に入れることができるんです。

一番ハッピーになれる方法を一緒に選びましょう

もちろん、「手出し費用も時間もかけられるから、仲介で少しでも高値を狙いたい!」という方は、それも立派な選択肢です。

まぶい不動産では、「仲介でチャレンジした場合のプラン」と「私たちが直接買い取る場合のプラン」の両方をお出しします。

二つを見比べながら、お客様ご自身が「一番安心できて、幸せになれる方法」をご提案させていただきます。 「うちの実家、ゴミ屋敷になっちゃってて…」と人知れず悩んでいる方は、恥ずかしがらずにまずは一度ご相談くださいね。

実際の事例について

QABの番組『キャッチー』でも取材していただいた、宜野湾市にあるゴミ屋敷の買取事例をご紹介します。

まぶい不動産がテレビで紹介されました

ご相談に来られたのは、70代女性のAさん。亡くなられたお兄様の不動産を相続された方でした。

もともとこの物件はお父様からお兄様へと相続され、その後はお兄様がお一人で暮らされていました。ただ、いつしかゴミを溜め込んでしまうようになり、ご兄弟がいくら注意しても片付けが追いつかない状況だったそうです。その後お兄様は体調を崩され、病院で亡くなられました。

残されたAさんは「まずは片付けから」と清掃業者に連絡したのですが、ここで大きな壁にぶつかります。

ゴミ屋敷の清掃費用というと「人件費」のイメージが強いかもしれませんが、実は「ゴミの処分費」がかなりの割合を占めます。今回は比較的大きめな物件だったこともあり、清掃だけで約200万円。さらに売却に向けた建物解体も含めると、手出しで400万〜500万円ほど用意しなければならない状況でした。

そこで私たち「まぶい不動産」から、ひとつのご提案をさせていただきました。 「弊社で買い取る形にして経費は一旦こちらで全額負担し、最終的な売却費用から相殺しましょう」という方法です。

さらに、今回は相続の手続き自体も途中の状態でした。 そこで、頼りになる地元の司法書士・仲与根(なかよね)先生にご協力いただき、県内1名・県外2名の計4名での遺産分割協議をスムーズに進行。名義を一度Aさんに集約したうえで、売買を進めることができました。

お兄様が亡くなられてからの煩雑な手続きや物件の管理に、Aさんはすっかり疲弊されているご様子でした。それだけに、すべてが無事に終わった際、「面倒な手続きも不動産の処分も、まるごとまぶい不動産に任せられて本当に良かった」と心から感謝していただけたのがとても印象的でした。