今回は、前回の「借地上の建物」とは逆の立場である「底地(そこち=人に貸している土地)」の売却方法についてお話しします。
「親から貸している土地を相続したけど、地代が安すぎて固定資産税を払ったらほとんど残らない…」 「自分の土地なのに自由に自由に使えないし、売ることもできるの?」
実は、こうした地主さんからのご相談も、まぶい不動産にはたくさん寄せられます!
まず確認させていただくポイント
底地のご相談をいただいた際、まずは以下のポイントを中心に確認して査定を行います。
- 毎月の地代はいくらか(固定資産税とのバランス)
- 借地人さん(借りている人)との関係性はどうか
- 借地契約の期間や、更新料・承諾料の取り決めがあるか
- 借地人さんが建てている建物の状態
一番高く売れるのは「借地人さんに売る」か「一緒に売る」パターン!
底地を最も高く手放す方法は、大きく分けて2つあります。
① 借地人(借りている人)に底地を買い取ってもらう 借地人さんからすると、底地を買い取ることで「自分の完全な土地」になります。地代を払い続ける必要もなくなり、将来売るのも自由になるため、一番買ってくれやすい相手です。
② 借地人さんと協力して「土地+建物」をセットで第三者に売る 前回の記事でもお伝えしましたが、土地と建物の権利をひとつにまとめて売るのが、市場で最も高い値段がつきます。地主さんと借地人さんで売却代金を山分けする形ですね。
訳あり不動産の原則は「買い手が一番多い状態(=普通の不動産)に持っていくこと」。 このどちらかの形に持ち込めれば、底地であっても相場に近い高値で売却することができます。
借地人さんが「買わない」「協力しない」と言ったら?
ただ実際には、「借地人さんにお金がないから買えないと言われた」「そもそも仲が悪くて話し合いすらできない…」というケースも山ほどあります。
「じゃあ、もう売りようがないの?」と思われるかもしれませんが、大丈夫です!
借地人さんが協力してくれない場合、底地そのものを「買取」または「底地専門の業者・投資家への仲介」で手放す方法があります。
一般の方が底地を買うことはまずありませんが、世の中には「毎月の地代収入をコツコツ得るのが目的の投資家」や、「底地を買い取って、時間をかけて借地人さんと交渉するプロの不動産業者」が存在します。
まぶい不動産で直接買い取らせていただくことも可能ですし、県内の投資家や業者へアプローチして一番高く買い取ってくれる相手を探すことも可能です。
この方法であれば、借地人さんに一切連絡することなく、コソッと売却して現金化することもできます!
底地を「放置」しておきますか?
「地代は安いけど、持っているだけなら害はないし放置でいいか…」と後回しにしてしまう地主さんも多いのですが、実は相続の際に大変になることも多いです。
- 相続税の評価が高い:底地は自由に売れないくせに、相続税の評価額は高めに設定されがちです。現金がないのに高い税金だけ払わされるリスクがあります。
- 将来のトラブル:次の世代(子どもや孫)に相続されたとき、借地人側も地主側も権利関係が枝分かれして、さらに泥沼化します。
「自分が元気なうちに、この面倒な底地問題を終わらせておきたい」と動き出す地主さんが多いのは、こういった理由があるからなんです。
まずは「うちの底地、いくらになる?」から始めましょう
底地の売却は、借地人さんとの関係性や地代の設定によってベストな解決策が変わります。
「昔からの付き合いで、地代の値上げも言えなくて困っている」 「借地人さんに知られずに、底地だけを買い取ってほしい」
そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度まぶい不動産にご相談ください。 現地調査や価格のシミュレーションはすべて無料です。地主さんにとって一番ストレスがなく、損のない手放し方を一緒に考えていきましょう!しつこい営業は一切いたしませんので、お気軽にお声がけくださいね。
